門まわり
まず、道路から敷地に入るところに設けられた、屋根付きの門。ここを通り抜けてご自宅に入ります。
ここから見える景色もシンプルでモダンな印象となりました。
輝くほどに真白い壁と直線デザインが美しい加須市 A様邸
敷地は間口10m奥行き60mと細長く広い形状となっています。両脇に高い建物があるものの、「とにかく採光にこだわり、明るい外観と室内にしたかった」とのこと。
採光だけでなく、隅々にお施主様のセンスが光るお宅。この美しいお家のイメージをそのままに…『極めてシンプルな庭』を作ることにわたしたちもこだわりました。
まず、道路から敷地に入るところに設けられた、屋根付きの門。ここを通り抜けてご自宅に入ります。
ここから見える景色もシンプルでモダンな印象となりました。
お家の正面に配置した3本の樹の位置は、不等辺三角形に配置しました。
リビングからの視線を計算し、道路からの視線やサイクルポートを隠すよう配置しました。植物を四角く囲んだピンコロ石のカラーはグレーにしたことで、カラーバランスが良い仕上がりになりました。
細長く広いお宅には、採光のためにいくつかの中庭があります。その一部、和風のご提案もさせていただきました。
写真に映る景石は、もとのお宅の庭にあったお施主様が大切にされているものです。この石を新居でも、お母様の寝室、キッチン、廊下と様々な場所から見ることのできる中庭のデザインのポイントとさせていただきました。
大谷石の平板の先に、景石を置くことで立体感が出ています。
『極めてシンプル』
その中に、大切なお施主様の気持ちも込められたスタイリッシュな庭を造ることができました。
A様、撮影のご協力ありがとうございました。