Works施工事例

2015.12.19
  • シンプル

熊谷市 様々な表情でお客様をお迎えする光と影と緑の美しい外構 

ライトアップされたオリジナル門柱が印象的な 熊谷市M様邸オフィス。
初めてM様邸オフィスへいらっしゃるお客様を心地よく、そして迷いなくオフィス内へご案内できるようコーディネートしました。

建物と境界の間にできた空間の前には、目隠しフェンスのガーデンスクリーン「エルファード」と、植物「シマトネリコ」をはじめとする数種類の植栽を取り入れました。
フェンスと植栽を活用して不要な道をふさぎ、誰が見てもシンプルでわかりやすい入口のある外構となりました。

 

Facade

建物向かって左手の門柱は、デザインタイル「ICHIMATSU100(イチマツ100)」を使ってデコレーションしました。

「イチマツ100」は、焼き物独特の質感を楽しめる「白釉」と、光沢の美しさが光る「白ブライト釉」の2種類があり、M様邸オフィスで使用したのは「白ブライト釉」。

昼間は陽射しを浴び、夜はライトアップにより、タイル1枚1枚が美しい陰影のコントラストを作り出します。
オシャレなオフィスをさらに華やかに、オリジナリティあふれる特別な空間となっています。

 

 

建物向かって右手には、デザインタイル「ICHIMATU NAGASHIKAKU(イチマツナガシカク)」を取り入れました。

隣のオリジナル門柱とは趣向を変え、ブロックの厚みに変化をつけることで作られた窪み(職人技!)の部分に、タイルをデコレーションしました。

釉のかかっていない自然な素材感と、主張しすぎない柔らかな形から生まれる影が、温かい雰囲気を演出してくれます。
とてもインパクトのある左右の門柱ですが、門前の植栽とのコラボレーションで優しい印象に仕上がっています。

 

 

M様邸オフィスは、表札とポストを備えた門柱を前に置くことで駐車場スペースを広く確保したオープン外構。

駐車場のアクセントには、植生舗装材「グラス・ハイブリック」と植栽を取り入れました。
(植生舗装材は、緑化舗装材・緑化ブロックともいわれます)
無機質になりがちな駐車スペースに緑を取り入れ、心安らぐ空間にしました。

「グラス・ハイブリック」は乗用車の重量にも耐える強度を持ち、植栽を取り入れることで真夏のお庭の気温上昇を抑えることも可能な舗装材です。コンクリートだけの駐車場と比較すると、真夏の最高気温を約-20度涼しくする効果がある!と言われていますので、駐車場に緑が欲しい・できるだけ夏は涼しく過ごしたいという方にお勧めです。

 

建物正面の通路となる部分には、モダンな雰囲気を醸し出す「桜島溶岩石」を敷きました。

鹿児島の桜島付近で産出され、独特の細かい気泡が見られる「桜島溶岩石」は、吸水性が高く水はけの良い石として知られています。黒い溶岩石のまわりは、ピンコロ石で縁取りました。溶岩石をピンコロ石で縁取ることで、さらに高級感が感じられます。

 

 

Scene

スタッフのみなさんが利用する出入り口側には、見上げたくなるテラス CHOUETTE(シュエット)を取り付けました。

「暑いぞ!熊谷」で知られる熊谷市に建つM様邸オフィスにとって、部屋に入ってくる日差しを和らげてくれるテラス屋根はとっても嬉しい存在です。UVカット率は、ほぼ100%。
熱線はしっかりカットしつつも、室内には明るい光をもたらしてくれます。雨風の強い日 気になっていた吹き込む雨。このCHOUETTE(シュエット)のおかげで、雨の強い日も風の強い日も安心です。CHOUETTE(シュエット)の足元には、M様ご希望によるタイルデコレーションを施し、アイデアとセンスが光るステキなテラスとなりました。

M様 ありがとうございました。
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使用部材

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